被爆電車653号について

被爆電車運行プロジェクトで使用している653号は、1942年に製造された広電生え抜きの車両。当時としては大型車両かつエアブレーキなど最新の設備を搭載した近代的な車両でした。

1945年8月6日、江波付近で被爆し大破。1945年12月に復旧した後は、ワンマン化、冷房機器、ICカードリーダーなど時代に合わせた改修を受けながら、市民の足として走り続け、2006年、営業運転から引退しました。

その後、車庫で保管されていましたが、2015年、被爆70年の取り組みとして被爆当時の車体の色を再現し、復帰。ご応募いただいたお客様を乗せて原爆の被害や、広島の復興の様子を車内で上映しながら走行してきました。

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